一覧へ戻る鐘楼堂の建て方2023-09-06邑楽町の明王院にて鐘楼堂の建て方を行いました。境内に集積しておいた鐘楼の部材がラフタークレーンによって次々と仮設足場内に運ばれ、大工がそれらを手際よく組み立てていきます。あらかじめ工場にて材料の加工・仮組みを済ませているので、現場での調整はごくわずかとなり、ほとんど木組のみの作業となります。天候にも恵まれ、今日一日で丸桁や鐘釣梁といった重量のある部材まで組み立てを進めることができました。引き続き、屋根の骨組みとなる小屋組の組み立てを進め、明日の上棟式を迎えます。